●1月17日礼拝メッセージ要旨(ルカ8:26~39)  

 イエス様と弟子たちが、ガリラヤ湖の向こう岸、ゲラサ人の地に行った時の記事からポイントを三つあげて学びましょう。
  ①向こう岸へ渡ろう…比較的、近距離とはいえ、ガリラヤ湖の向こう岸、ゲラサ人の地というのはユダヤ人にとっては異境の地です。イエス様は、弟子たちに「向こう岸に渡ろう」と言われ、そこで、悪霊につかれた人を救い出しました。同行した弟子たちにとっては、凄まじい光景だったことでしょう。聖書の記事には、全体的に「誰それが何処どこに行って何をした」というパターンが多いかと思います。アブラハムはカナンへ、ヨセフはエジプトへ、モーセはミデヤンへ行き、また、エジプトに戻り、出エジプトのために用いられました。新約聖書ではパウロは、アジアからヨーロッパ、最終的にはローマへ行きました。今日、二千年に及ぶ世界宣教によって、世界中に福音が伝えられておりますが、それは、言葉や文化の違いという壁を乗り越えて福音宣教に励んで下さった先人の方々の犠牲的な働きがあったからこそと言えるでしょう。私たちの教会は、もうしばらくで会堂が完成し、いよいよ燕沢の地での宣教がスタートします。もちろん、言語も文化も同じ近隣の地域です。祝福が待っていることでしょうが同時に霊的な戦いも待っています。油断せず、祈り備えてまいりましょう。
  ②悪霊の力とイエス様の力…悪霊というのはどのようにして人間に関わってくるのでしょう。自然界と似ていると思います。エサのあるところに生き物が集まります。例えば、アフリカの草原で、水辺に多くの生き物が群がります。そこに、それらを狙う肉食動物が近づいてくるのです。霊界も同じです。悪霊の大好物は「罪」です。罪が深ければ深いほど多くの悪霊が近づいてくるのです。イエス・キリストは、その悪魔の仕業を打ち破るために十字架で血を流して死なれ復活されました。私たちが、イエス様の十字架を仰いで悔い改めるとき、罪がきよめられ、悪魔は逃げ去ります。悪霊どもはイエス様を恐れ、身震いしているのです(ヤコブ2:19)。ですから、私たちがイエスと共に歩むならば何も恐れることはありません。
 ③弟子としての道…悪霊が出て行き正気になったその人は、イエス様のお供をしたいと願いましたが、イエス様は、「家に帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったかを話しなさい。」と彼に言われました。ペテロ、ヤコブ、ヨハネはイエス様のお供をしているのに、その人はなぜか許されませんでした。人それぞれ、弟子として歩むべき道は違うということです。固定観念に縛られることなく、それぞれが聖霊の導きに従い、その人に与えられた道を進んで行くことが大事です。

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