●12月25日礼拝メッセージ要旨(マタイ1:18~25)

 「その名はインマヌエル」という題で、クリスマスに因んだメッセージです。天地万物を創造した聖なる神のひとり子イエス・キリストが、この世に生まれるときは、様々なしるしと不思議が伴いました。まず、処女マリヤから聖霊によって母の胎に宿られました。そのことが起こる約700年前にイザヤ7:14で預言されていました。また、ミカ5:2には生まれる場所はベツレヘムであることが預言されていたのですが、当時ヨセフとマリヤはナザレに居ました。しかし、ローマ皇帝の勅令により、住民登録の為に二人はベツレヘムに行かねばならなかったのです。そして、宿が無く、家畜小屋の飼い葉おけに、みどりごのキリストが寝かされたのは、主の使いから知らせを受けて訪ねた羊飼いたちのしるしとなりました。さらに、東方からは、不思議な星に導かれて博士たちが黄金、乳香、没薬を贈り物として携えて来て、みどりごを礼拝したのです。
さて、ここで「その名はインマヌエルと呼ばれる」ということに焦点を当てましょう。もちろん、イエス様は、通常、インマヌエルと呼ばれてはいません。ただ、インマヌエルの意味である「神は私たちと共におられる」ということを実現された方です。真の神が私たち人間に願っていることは何でしょう。それは「救われて真理を知ること(第一テモテ2:4)」です。つまり、一人一人が「本当の幸せを得ること」ではないでしょうか。インターネットによる、ある記事によりますと、世界一、幸せ度の高い国はデンマークなのだそうです。社会保障制度が格段に充実しているからです。しかし、本当の幸せは社会保障制度の問題だけではないでしょう。一寸先は闇、人生何がこの先あるかわかりません。何があってもゆるぎないものを持っているでしょうか。1912年、超大型豪華客船タイタニック号が氷山に衝突して沈没したとき、スコットランドの伝道者ジョン・ハーバー牧師が乗船していました。彼は、自分の救命胴衣を他の人に与え、「主イエスを信じなさい。そうすれば救われます。」と出来る限り、回りの人々に伝え、自らは帰らぬ人となりました。その後、その事故で救出された一人の人が、カナダの、ある会合で「私はジョン・ハーバー牧師の伝道による最後の回心者です。」と証ししました。ハーバー牧師がそのように行動したのは、彼に真の神が共におられたからでしょう。クリスマスは、インマヌエル(神は私たちと共におられる)と呼ばれるイエス・キリストの救いを受け入れ、このイエス様とともに歩み始めるときです。

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