●8月6日礼拝メッセージ要旨(ヨハネ6:41~71)

   ヨハネ6:41~71から「まことの食物と飲み物」という題で、ポイントを3つあげて学んでまいりましょう。
   ①天の父が引き寄せられない限り…ユダヤ人たちが「あれはヨセフの子ではないか。」などと言ってつぶやきました。するとキリストは「わたしを遣わした父が引き寄せない限り、誰もわたしのところに来ることはできません。」と言われました。つまり、キリストを受け入れる人というのは、天の父が決めておられるということですが、宗教改革者ジャン・カルヴァンという人が唱えた予定説は、こういう箇所が裏付けになっているのでしょう。しかし、ヤコブ・アルミニウスという人は、各人に与えられた自由意志を働かせて決断しなければ、キリストの救いに与れないとしました。確かにそれぞれの説には一理あります。それはともかく、エペソ1:3~4では、キリストにある霊的祝福を受ける人は世界の基の置かれる前から選ばれている、とあります。キリスト者は天にあるすべての霊的祝福の中に入れられていることを信じましょう。
   ②まことの食物と飲み物…キリストが言われた「人の子の肉を食べ、その血を飲まなければいのちはありません。」とはどういうことでしょうか。もちろん、それは霊的な意味で、キリストの十字架の救いを受け入れ、それに伴う聖餐式に与るということでしょう。キリストの十字架の血は、すべての罪から私たちをきよめ、まことのいのちと祝福を受けます。
   ③私たちがだれのところへ行きましょう…キリストのことばを聞いて、「だれがそんなことを聞いておられよう。」と言って、多くの弟子たちが離れて行きました。そこで、キリストが12弟子に「あなたがたも離れたいと思うのではないでしょう。」と問うと、ペテロは「主よ。私たちがだれのところへ行きましょう。あなたは永遠のいのちのことばを持っておられます。」と答えました。これを聞いたキリストはどう思われたでしょうか。やはり、喜ばれたのではないでしょうか。ルツ記に登場するルツは、姑のナオミが、モアブの地からユダのベツレヘムに帰ろうとするとき、モアブの実家に帰るように言われました。しかし、ルツはナオミが信じる神への信仰のゆえに「あなたの民は私の民、あなたの神は私の神です。」と言い、どこまでもナオミから離れようとしませんでした。その後、ルツはボアズと結ばれ、ダビデ王の先祖となります。私たちも、目の先の出来事で一喜一憂して振り回されるような歩み方ではなく、揺るぎない信仰を持つ者とされましょう。

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