●8月23日第一礼拝メッセージ要旨「いつも油断せずに祈っていなさい」(ルカ23:29~36)

 昨今の世界情勢、新型コロナウィルス、異常気象など、世の終わりが近づいているのではないか?と思わされます。こういった時代にあって、私たちはどのように過ごせばよいでしょうか。

木の芽が出ると夏が近い(1節)…最近、田んぼを見ますと、稲の穂がしっかりと実っています。稲全体はまだ青々として、このまま黄金色になれば、刈り入れももうすぐです。そのように、私たちは、植物の状態を見て、季節の訪れを察知します。また、それと同じように、世の情勢などを通して、時を見分けていかねばなりません。ルカ21:10~11には「それから、イエスは彼らに言われた。「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現れます。」とあります。確かに今、国と国、そして民族対立があります。地震、新型コロナウィルス、バッタの大群、異常気象と思われる現象が頻繁に起こっています。ですから、確かに、世の終わりは遠くないということです。

ルカ21:33には「この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」とあります。行く着く先は、この世界の滅亡であり、そこに向かっているのです。25~26節によると、天と地における恐ろしい現象が頂点に達し、そのとき、主の再臨があるのです。その再臨の時まで、今後、どのようなことが起こるのでしょうか。主な出来事として、三つ取り上げます。

①不法の人、滅びの子が現れる…第二テサロニケ2:3には「だれにも、どのようにも、だまされないようにしなさい。なぜなら、まず背教が起こり、不法の人、すなわち滅びの子が現れなければ、主の日は来ないからです。」とあります。彼は神の宮に座を設け、自分こそ神であると宣言します。ダニエル9:27によると、彼は、多くの者と7年間の契約を結びますが、3年半で契約を破り、その後の3年半は自分の本性を現します。現時点においては、この人物の出現の兆候は見られていません。

②天変地異…「千年に一度の災害」とか「想定外の出来事」とか最近よく聞かれます。しかし、終末の天変地異の場合は、これまでの尺度による想定外をさらに超えた超想定外という事態になるでしょう。黙示録8章~の七つのラッパ、同16章の七つの鉢で起こる現象は正に超想定外です。

③世界最終戦争…前記の七つのラッパと七つの鉢は、同じことを別の角度で見ていると思われます。その、第6のラッパと第6の鉢には世界最終戦争のことが、記されています。最近、ロシアとトルコとイランが近い関係になっていて、イスラエルとは敵対関係にあります。また、イランと中国も近づいています。一方、イスラエルとサウジアラビアが関係を結びました。イスラエルから見て、ロシアとトルコは北、イランと中国は東です。世界最終戦争には、それらの北東地域からの国々がハルマゲドンに集結するのでしょうか。

さあ、結論です。主の日(再臨)は突然やってきます。放蕩、深酒、世の煩いのために沈み込んでいるところにその日がワナのように臨むことがないように(34節)、やがて起ころうとしているこれらすべてのことから逃れ、主の前に立つことができるように、いつも油断せずに祈っていましょう(36節)。テサロニケ人への手紙は再臨をテーマにしています。結局、いつも主にあって喜び、油断せずに祈り、すべてのことについて感謝しつつ(第一テサロニケ5:16~18参照)、良い意味での緊張感をもって、落ち着いた生活をすることです。

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