●8月9日(日)礼拝メッセージ要旨(ローマ13:1~14)

 「キリストを着なさい」という題でポイント3つあげていきます。

①上に立つ権威に従う(1節)…ローマ書の著者パウロは、当時、ローマ帝国の配下にある国々を巡回していました。現在の民主主義国家とは全く異なる政治体制の下、パウロの生涯を見るとき、彼はイエス・キリストの福音宣教ということを基軸にしながら、世の権力に対して反抗するということはありませんでした。但し、その相手がだれであろうと、伝えるべきことは伝え、相手が間違っていれば、堂々と正当な主張はしています。今日、私たちは、法を守り、税金を納め、世の権威に従うべきです。それは、世の権威が真の神によって立てられているからです。但し、世の権威が間違うときがあります。そのときは、堂々と意見を発信すればよいでしょう。また、為政者のために祈ることも大切です。「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。(第一テモテ2:1)」

 ②互いに愛し合う(9節)…9節に「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」とあります。このことばとよく似ているのですが、マタイ7:12には「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。これが律法であり預言者です。」とあります。このみことばは黄金律とも呼ばれ、一般企業などにも採用されている考え方のようです。お客さんの立場に立って物を売る商売をするなら、結果的に売り上げは向上するということです。個々人においても、この原則に従って生活するなら、より良い人間関係を築くことが出来るでしょう。でも、どんなに良い関係を築いても、関わるその人が真の救いを得ていなかったなら、その人のために福音を伝え、また、霊の目が開かれるように祈るべきでしょう。そして、そこに焦点を当てた愛を現していきたいものです。

 ③キリストを着る(14節)…11節に「今はどのような時か」とあります。約2000年前、キリストが「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、 大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現れます。(ルカ21:10~11)」と言われました。国と国の対立、地震、新型コロナウィルス、バッタの大量発生、異常気象など、その通りになっているのではないでしょうか。12節には「夜が更けて昼が近づきました」とあります。ここで、夜とは世の中が暗くなるということです。昼とは明るい希望の光、つまり、イエス・キリストの再臨の時が近づいているのです。イエス・キリストの再臨を待ち望むような毎日を過ごしている者にとっては、再臨は喜びの時となりますが、そうでない者にとっては悲劇となるでしょう。ですから、私たちはキリストを信じて、キリストを着る、すなわち、光の武具を身につけましょう。いつも喜び、絶えず祈り、すべてのことに感謝しましょう。毎日つぶやいていたら、その通りの人生が待っています。しかし、どんなときにも感謝をしていれば、その通りに、祝福がその人に溢れることでしょう

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