●10月4日(日)礼拝メッセージ要旨(ローマ16:17~27)

ローマ人への手紙の最後です。あいさつなどの記事の中、「善にはさとく、悪にはうとく」という題でポイントを3つあげていきます。

 ①「善にはさとく、悪にはうとく」(19節)…よく、誰かがこれから出掛けようとするときなど「気を付けてね」などと言います。この箇所では、記事の最後ということで、「注意喚起」しています。つまり、せっかく、キリストを信じて良い信仰を持ったのに、悪い働き人のために信仰が曲げられてしまっては大変です。最近のインターネットの世界では本人になりすまして悪事を働く人が多いようです。正に悪知恵を使っているのですが、神からいただいた知恵を用いて悪事を働くなどと言うことは、実に愚かなことです。真の神様は、それらをちゃんとご覧になり、正しい裁きを下されることでしょう。私たちは、むしろ、善に対して頭を使うべきです。まだ記憶に新しいのですが、昨年12月、アフガニスタンで医師として活動するうちに用水路を造った中村哲さんが亡くなられました。正に、彼は、善のために知恵を使い、現地の人々のことを思い、人々の幸いを求めて行動しました。

 ②「平和の神によってサタンを踏み砕く」(20節)…この見える世界の背後には、天地を創造した真の神様の霊である「聖霊」と、悪魔とかサタンとか呼ばれている霊の「悪霊」が存在しています。私たちは、普段そういった霊的世界を意識しないで生活しています。最近、パワースポットという言葉を聞くことがあります。たぶん、その場所は、偶像礼拝が行われている場所でしょう。偶像が拝まれている場所には悪霊が存在し、独特で異様な雰囲気を醸し出しています。それは、良いパワーを受けるというよりも、ただの恐怖に陥れ、人に祝福を与えるものではありません。申命記18:10~11には「あなたのうちに自分の息子、娘に火の中を通らせる者があってはならない。占いをする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。」とあります。火渡り、占い、まじない、オカルト本など、悪霊との関りであり、聖なる真の神は、これらを固く禁じています。悪霊は人間よりも力を持っています。しかし、その悪霊が恐怖におののく方がいます。イエス・キリストの父なる神です。私たち人間は弱くても、イエス・キリストの御名を呼び求めることによって、悪霊に対して圧倒的勝利を取るのです。「あなたがたの足で」というのは、キリストを信じる信仰が必要とされます。黙示録12:11aです。「兄弟たちは、小羊の血と、自分たちのあかしのことばのゆえに彼に打ち勝った。」

 ③「信仰の従順」(25、26)…信仰の従順とは何でしょう。キリストに従うこと、神のみこころを行なうことです。良いことをする。人助けをする。それも神のみこころですが、究極的には魂の救いにつながる福音宣教であると言えるでしょう。伝道者の書11:1には「あなたのパンを水の上に投げよ。ずっと後の日になって、あなたはそれを見いだそう。」とあります。すぐに実を結ぶことがなくても何らかの形で、福音宣教に携わって行くなら、やがて実を結ぶ時がくるでしょう。25,26節には「奥義の啓示によって信仰の従順に導かれる」とあります。奥義の啓示とは聖霊の働きです。聖霊に触れることによって、信仰の従順、つまり、主のみこころを行なう者となるのです。聖霊に触れるためには、やはり、教会に集うこと、聖書を読み祈ることです。

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