●2021年5月23日(日)第一礼拝メッセージ「御霊に満たされなさい」

本日のペンテコステ記念日に因んで「聖霊に満たされなさい」という題でエペソ5:15~21からです。

今年のイースター(復活祭)は4月4日です。その日から数えて本日、5月23日は満七週の50日目で、ペンテコステ記念日であり、初代教会の誕生日でもあります。そのペンテコステ記念日に因み、筆者は、本日のメッセージのために聖霊に関する本を探していたところ、D.M.ロイドジョンズという英国の著名な説教者が著わした「御霊に満たされることの意味」という本がありました。この本から教えられたことも含めてお話しします。

エペソ5:18には「また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。」とあります。酒に酔って放蕩することと御霊に満たされることとは全く正反対のことです。お酒類は用い方によっては良い点も無くはないのですが、酒に酔うことによってもたらされる弊害の方が多いのではないでしょうか。一方、御霊に満たされる、そのこと以上に幸いなことはないと言っても過言ではありません。五旬節の日に120人が一つ心で祈り待ち望んでいるところに、天から聖霊が注がれ、弟子たちが聖霊に満たされ、不思議なしるしが現れました。それが初代教会の誕生となったのです。

現代のキリスト教会においても、時に、しるしと不思議が現れる可能性は十分あります。しかし、一番の奇跡は、一人の人がイエス・キリストを救い主として信じることです。ヨハネ6:29には「イエスは答えて言われた。『あなたがたが、神が遣わした者を信じること、それが神のわざです。』」とあります。また、第一コリント12:3には「~聖霊によるのでなければ、だれも、『イエスは主です』と言うことはできません。」とあり、一人の人がイエス・キリストを信じて救われるということは、偉大な神のわざであり、聖霊の働きによるものなのです。また、第一コリント6:19に「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。」とあるように、新生したクリスチャンの体の中には既に聖霊が住んでおられます。

さて、そこで、聖霊に満たされるということはどういうことでしょう。何かコップの中に水が満たされるようなことをイメージしてしまいます。でも聖霊様は「物」ではありません。御人格と言いましょうか、神の御思いを持っておられます。つまり、聖霊に満たされるということは、その人が聖霊様の支配下にあって、聖霊様と行動を共にするということです。言い換えますと、聖霊様に従順に従う生き方をするということです。クリスチャンと言えども、聖霊様に従わず、戒めだけに縛られたような生活をしているなら、喜びはありません。聖霊に従い、詩と賛美と霊の歌とをもって、喜びと感謝の生活を過ごすことが最も幸いなことです。

最後に、聖霊に満たされるためにはどうしたらよいでしょうか。前述のロイドジョンズ師は「聖霊に満たされるには、消極面と積極面がある」と言っています。消極面としては、「神の聖霊を悲しませてはいけません。(エペソ4:30)」とあるように、口から悪い言葉などを出したりして、聖霊様を憂いさせるようなことはしないことです。そして、積極面です。ルカ11:13には「してみると、あなたがたも、悪い者ではあっても、自分の子どもには良い物を与えることを知っているのです。とすれば、なおのこと、天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」とあります。やはり、積極的に求めることです。毎日、聖書を読み、そして様々な課題のために祈ることです。また、聖霊充満を求めて祈ることです。

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