●2021年7月25日(日)礼拝メッセージ要旨「土の器」 

第二コリント4:1~11からです。この章では、クリスチャンのあるべき姿が記されていると思います。本日もポイントを三つ上げていきます

①「この世の神のしわざ」…パウロは、使徒の務めを神から任じられ、人々に、神のことばを曲げず真理を明らかにしてきたと言っています。またそれだけではなく、自分自身の生き方も、恥じることのない証しの生活をしていたのです。ある意味、完璧な形での伝道活動をしていたのです。しかし、どんなに完璧な伝道をしたとしても、その伝えられた福音を受け入れてもらえない場合が多いのです。その原因は何か。それは「この世の神が不信者の思いをくらませている」のです。エペソ2:2には、その「この世の神」のことを「空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊」と表現しています。また、ヨハネ8:44では「悪魔は初めから人殺しであり、偽りの父である」としています。先日、私は「地球の年齢は若い」という題で行なわれた講演会に参加してきました。ここで詳しいことは話しませんが、月と地球の距離、月に堆積した塵、地球の磁場、海水の塩分濃度、それらが年々推移するデータを基に計算すると、一般的に言われている地球の年齢45~46億年説では矛盾が生じ、結局、聖書の記述通り、地球の年齢は6000年ほどと見るほうが合理的なのです。マタイ7:13には「狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。」とあります。多くの支持を集めていることが真実とは限りません。真実であるのに多くの人々に否定されていることもあるのです。それは、悪魔がこの世を支配下に置いているからです。この世の神に惑わされてはなりません。

②「自分ではなく、キリストを宣べ伝える」…とうとう東京五輪が始まってしまいました。コロナ渦ではありますが、やはり、選手は試合が始まれば、そこに集中します。勝てば喜び、負ければ落胆します。メダル獲得となれば五輪メダリストの称号を受けます。一方、キリスト者が福音を伝えても、誰かに褒められるわけでありません。場合によっては、迫害されることもあるでしょう。しかし、福音宣教は、主が望んでおられることです。マルコ16:15で、キリストは、「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」と言っておられます。第二テモテ4:2でパウロは「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」と言っています。イザヤ52:7には「良い知らせを伝える者の足は山々の上にあって、なんと美しいことよ。」あります。キリスト者は福音を伝えることによって喜びを感じ、魂の充足感を覚えます。それは、その人のうちにおられる聖霊様が喜び、満足しているからです。そして、福音を伝えるとき、自分ではなく、キリストを宣べ伝えるのです。祈りつつ、聖霊の助けを受け(使徒1:8)ながら、それぞれ、自分の使命を果たしてまいりましょう。

③「この宝を土の器に入れている」…6節に「『光が、やみの中から輝き出よ』と言われた神は、私たちの心を照らし、キリストの御顔にある神の栄光を知る知識を輝かせてくださったのです。」とあります。筆者は、45年前、正に、この6節のみことばのように、イエス・キリストを信じる決断をしたとき、心を光で照らされたような体験をしました。しかし、肉体は弱く、土の器のようなものです。但し、土の器でもイエス様の名によって聖霊様が宿るなら、聖霊の宮となり(第一コリント6:19)、神はその人を特別に扱われるのです(詩篇4:3)。この「特別に扱われる」とは、ただ単に、その人に良い思いをさせるということではありません。神に近づかせるのです。神を愛し、神に従うように導いてくださるのです。イエス・キリストの父なる神に従い、神と共に歩むことほど幸いなことはありません。

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