●2022年6月5日(日)礼拝メッセージ要旨

6月2日(木)の昼過ぎ頃でした。突然、雹を伴う夕立がありました。関東の方では、学校の窓ガラスが割れるなどの被害がありました。今朝、私はヨブ記37章を開いていました。ヨブ記37:5~7には「 神は、御声で驚くほどに雷鳴をとどろかせ、私たちの知りえない大きな事をされる。神は雪に向かって、地に降れ、と命じ、夕立に、激しい大雨に命じる。神はすべての人の手を封じ込める。神の造った人間が知るために。」とあります。創造主である真の神は、ご自身の存在を知らせるために、私たち人間が神を恐れるために、時々、大自然を用いて大きなことをされます。さて、 本日は、ピリピ3:12~21から、「私たちの国籍は天にある」という題でポイントを3つ上げて行きます。

①神の栄冠を得るために…スポーツ選手が栄冠を目指して頑張る姿は、私たちクリスチャンの生き方と共通するところがあります。イエス様はルカ9:62で「だれでも、手を鋤につけてから、うしろを見る者は、神の国にふさわしくありません。」と言われました。クリスチャンは、この地上において、うしろを振り返ったりせず、天を目指して、神の栄冠を得るために、日々、前に向かって進んで行きましょう。

②キリストの十字架の敵…本日はペンテコステ記念日です。イスラエル民族は年に三つの祭りをするように神から命じられています。過ぎ越しの祭り、七週の祭り(初穂の祭り)、仮庵の祭りです。七週の祭りが今日のペンテコステ記念日と重なります。三つの祭りには、それぞれ意味があります。過ぎ越しの祭りは、かつてエジプトで奴隷生活をしていた苦役を忘れないためです。七週の祭り(初穂の祭り)は、神が備えてくださった土地に定着したことを感謝するためです。仮庵の祭りは、出エジプト後、40年間荒野で定住地のない日々を過ごしていたことを忘れないためです。私たち人間は豊かになり、恵みが溢れてくると、傲慢になる傾向があります。だから、神は、イスラエル民族に対し、祭りを通して神の恵みを忘れないようにさせたのです。本日行われる聖餐式も、それと共通します。クリスチャンが一番忘れてはならないのは、イエス・キリストの十字架による救いです。そして、クリスチャンは、キリストとともに、十字架の道を歩むのです。自分の欲望や自分の栄光を求める生き方はキリストの十字架を敵とする生き方です。マタイ16:24でイエス様は弟子たちに「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」と言われました。

③私たちの国籍は天にある…以前のことですが、福島県で伝道しておられるG牧師先生は、ご自分の名刺に国籍を入れておられました。その国籍は「天国市平安区歓喜町392番地」です。392というのは語呂合わせで「ミクニ(御国)」ということです。その名刺を頂いた方がG先生に真顔で「あなたは中国の出身ですか」と言われたそうです。なるほど、「天国市」は日本にありません。でも、そうやって、自分の国籍は天にあるということを証ししている姿勢は見習うべきです。天国には呪われるものは何もありません。死も、病も、戦争も、悩みも、苦しみもない。そして夜もありません。イエス様を信じる信仰により、恵みによって私たちはやがて天国に入らせていただきます。でも、まだしばらくは、この地上に使命があります。だから、私たちは、天の栄冠を目指し、日々、うしろのものを忘れ、前のものに向かって進むのです。

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