出エジプト記9:1~35からです。「主は正しいお方だ」と言ったパロの言葉をタイトルにして、第5、第6、第7、の三つのしるしと不思議を3つのポイントとして上げていきます。
1.「家畜の疫病(1~7節)」…これまで7~8章で、第1から第4のしるしと不思議を見てきました。この章では第5~第7の三つのしるしと不思議を取り上げます。さて、第5のしるしと不思議は「家畜の疫病」です。エジプトの家畜は疫病によってことごとく死に、イスラエル人の家畜は1頭も死んでいません。しかし、パロは強情で民を行かせません。主がパロの心をかたくなにさせているとは言え、やはり、誰でも、主の前に従順であるべきです。イザヤ57:15です。「いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名を聖ととなえられる方が、こう仰せられる。『わたしは、高く聖なる所に住み、心砕かれて、へりくだった人とともに住む。へりくだった人の霊を生かし、砕かれた人の心を生かすためである。』」
2.「うみの出る腫物(8~12節)」…次に主はモーセとアロンに仰せられ、「あなたがたは、かまどのススを両手いっぱいにとって、パロの前で天に向けて撒き散らせ」と言います。言われた通りにすると、エジプト全土に細かいほこりとなって人と家畜について膿の出る腫物となります。このとき呪法師たちは腫物のためにモーセたちの前に出て来られません。私たち人間は弱いもので、健康なときもあれば、そういったできものに悩まされたり、風邪をひくときもあります。それぞれ健康管理をしてなるべく元気で過ごしたいものですが、私たちの命を握っているのは全知全能の主です。使徒の働き17:28aには「私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。~」とあります。健康管理の中で一番は心の健康を保つことです。そのためにも、主なる真の神を第一にして、みことばと祈り、そしてキリストのからだなる教会に集まり、礼拝をささげ、主のみこころを求めてまいりましょう。
3.「雷と雹(13~35節))」…第7番目のしるしと不思議です。モーセが杖を天に向けて差し伸ばすと、主は雷と雹を送り、火が地に向かって走っていました。それはエジプト建国以来の激しいものでした。そこでパロはモーセとアロンを呼び出し、27~28節で「今度は、私は罪を犯した。主は正しいお方だ。私と私の民は悪者だ。【主】に祈ってくれ。神の雷と雹は、もうたくさんだ。私はおまえたちを行かせよう。おまえたちはもう、とどまってはならない。」と言います。モーセはパロの心の中を見抜いていましたが、たとい上辺だけとしても、パロにここまで言わせるのですから、少なくとも進展はあったとも言えるでしょう。3月8日、つばめさわ教会にクリスチャンアーティストの神山みささんが来て演奏をしてくださいました。神山さんの夫はサルーキーの千代延(ちよのぶ)大介さんです。その千代延さんの証しが「よろこびの泉」という読み物に紹介されていました。彼のお父さんは歯科医で彼もその後を継ぐはずでしたが、自分に音楽の才能があることを感じて、音楽の道に進みます。地方から東京に出て、あるライブハウスで出演の準備をしているとき、後に妻となる神山さんも同じ出演者の一人でした。会場はギラギラ、千代延さんの髪の毛も金髪にしてギラギラ、そんな中、神山さんはいたって普通で自然体だったのが驚いたのだそうです。後に教会の礼拝に参席し、神山さんのお父さん(牧師)のメッセージを聞きました。メッセージはⅠコリント13:13「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」でした。千代延さんは、宗教だから「信仰が一番と言うだろう」と思っていたそうですが、「愛」が一番と言っているので、彼の「心に来るものがあった」と言っています。やがて千代延さんは洗礼を受け、神山さんと結婚をし、現在、独特なクリスチャンバンド・サルーキーのメンバーとして活動しています。