●2026年8月23日礼拝メッセージ要旨         

 マタイ3:1~17から「バプテスマのヨハネ」という題でポイント4つ上げていきます。

1.「荒野で叫ぶ者の声」…3節では、イザヤ40:3からの引用で「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ』」とあります。バプテスマのヨハネの役目は「主の道の用意」、つまり「救い主(メシア)が来られるので、その方を迎える準備をしなさい」ということです。ヨハネの父はザカリヤ、母はエリサベツ、ザカリヤは祭司で、神殿に入って香をたいていたとき、そこに主の使いガブリエルが現われ、ヨハネ誕生の御告げを受けます。しかし、ザカリヤは「自分も妻も年寄りで…」と、御告げを信じることができませんでした。それゆえ彼はヨハネが生まれるまで口がきけなくなってしまいます。結局、ヨハネが誕生して名前を付けるとき、板に「彼の名はヨハネ」と書いてから、話ができるようになったのです。要するに、イエス様を人々に紹介する役目を担ったバプテスマのヨハネは、確かに主に選ばれた信頼に値する人物であったということです。

2.「まむしのすえたち」…ヨハネは、エルサレム、ユダヤ全土、ヨルダン川沿いの全地域の人々に、悔い改めのバプテスマを授けました。それらの人々の中にパリサイ人やサドカイ人も大ぜいいました。ヨハネは彼らに「まむしのすえたち。~」と何の忖度もなく言っています。箴言17:15には「悪者を正しいと認め、正しい者を悪いとする、この二つを、【主】は忌みきらう。」とあります。私たちは、聖書の規準に従って、悪は悪、善は善であるとしなければなりません。女優であり、映画監督でもあり、ユダヤ教徒でもあるナタリー・ポートマンさんが、あるトーク番組に出演し、それがYouTubeで紹介されていました。その番組で、彼女は日本に留学した経験から、日本のことを聞かれ「日本は多神教(アニミズム的な原始宗教)の国であるのに美意識が高く、礼儀正しい、それゆえに日本はクレイジーである」と、そういった発言をしています。もちろん、美意識が高いことや礼儀正しいことは素晴らしいことですが、聖書は多神教=偶像礼拝は罪であるということを明確にしています。Ⅰペテロ4:3には「忌むべき偶像礼拝」と表現しています。

3.「聖霊と火とのバプテスマ」…ヨハネは11節で「~その方(イエス様)は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。」と言っています。火のバプテスマとは何でしょう。火は熱く、物を燃やします。つまり、「聖霊によって心が燃える」ということでしょうか、それとも「聖霊によって心の中の罪や汚れを焼き尽くしていただく」ということでしょうか。ルカ11:13bには「~天の父が、求める人たちに、どうして聖霊を下さらないことがありましょう。」とあります。私たちは主に祈り求め聖霊に満たされましょう。

4.「御霊が鳩のように下った」…さて、ヨハネは自分の所に来たイエス様に「私こそ、あなたからバプテスマを受けるはずですのに」と言うと、主は「今はそうさせてもらいたい~」と言われます。そして、主が水から上がられると、天が開け、神の御霊が鳩のように下ります。そして、天から「これはわたしの愛する子、わたしはこれを喜ぶ」と、父なる神の声がします。ガラテヤ3:26~27には「あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。」とあります。天の父がイエス様を喜んだように、クリスチャンは神の子どもであり、聖霊を着ています。同じように、天の父がクリスチャンの存在を喜んでくださっています。もちろん、誰であっても人間は罪人であり、不完全で、弱い者です。だからこそ、私たちは主の御名を呼び求め、完全な方である聖霊様に来ていただいて、この方と共に喜びと安心の日々を過ごさせていただきましょう。

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