2013.4.21礼拝メッセージ要旨(マタイ16:1~12)

 パリサイ人やサドカイ人たちが、イエス様をためそうとして近づいてきて、「天からのしるしを見せてください。」と言い、それに対するイエス様のことばなどから、3つのポイントをあげて学びましょう。
 ①時のしるし…パリサイ人、サドカイ人たちはユダヤ教の一派であり、宗教的には専門家であり指導者でもありましたが、彼らは霊的には無知でした。今日、私たちも、今がどのような時なのかということを見分ける目をもっていなければなりません。最近起こったボストンマラソンでのテロ事件、中国四川省での大地震などは「民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。(マタイ24:7)」というみことばと無関係ではありません。主の再臨の前に、いつ不法の人、滅びの子(第二テサロニケ2:3)が現われるかということがカギになりますが、私たちは、救いの希望の中に慎み深くして(第一テサロニケ5:8)いましょう。
 ②「ヨナのしるし」…ここでイエス様は、ご自分の十字架と復活のことを「ヨナのしるし」と言っています。聖書の中心はイエス・キリストであり、イエス様の十字架の救いこそが最も大事です。私たちも、この中心からずれないように、イエス様の十字架以外に誇るものがない(ガラテヤ6:14)ようにしましょう。
 ③パリサイ人サドカイ人たちのパン種…ここでパン種というのは彼らの教えのことです。彼らの教えは、結局、人を滅びに向かわせ、救いもないし、いのちもありません。私たちは、みことばと祈りに励みつつ、イエス様とともにいのちに溢れながら、主の栄光のわざを体験させていただきましょう。

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