●2014年12月28日礼拝メッセージ要旨(マルコ10:32~52)

   記事の三つの内容に合わせて、ポイントを3つあげて学びましょう。
   ①十字架と復活…某新聞社による2014年十大ニュースでトップだったのは御嶽山噴火の出来事でした。人の命や魂に関わる衝撃的なニュースだっただけに人々の記憶に強い印象を残しました。キリストの十字架と復活は、人の命とか魂に関する根本的な問題を解決する唯一の道です。イエス様は弟子たちに、ご自分が苦しみを受けて殺され、三日目に復活するということを時々語っています。ヨハネの福音書には記されていませんが、マタイ、マルコ、ルカの三つの福音書にそれぞれ二度ずつ、計6回記されています。言うまでもなく、その後、実際に十字架に架けられ復活するのですが、全福音書にその記事が入念に記されています。パウロは第一コリント15:3~4で、キリストの十字架と復活は最も大切なこととして伝えたと言っています。また、ガラテヤ6:14ではキリストの十字架以外に誇りとするものが決してあってはならないと言っています。私たちには、忘れても良いことが多くありますが、キリストの十字架と復活は決して忘れてはなりません。
   ②仕える者になりなさい…ヤコブとヨハネはイエス様に「あなたの栄光の座であなたの左右に座らせてください。」と言います。見当違いな願いであったことは明らかですが、この当時の12弟子たちの中で、ヤコブとヨハネはペテロと共に高い山でイエス様の変貌に立ち会い、実質的に群れのリーダーとして行動していたと思われます。ですから、彼らとしては正論を言ったつもりだったのでしょうが、イエス様は、「人の先に立ちたいと思う者は、みなのしもべになりなさい。」と言われます。この世は力や地位を求める傾向がありますが、私たちは、謙遜且つ誠実に福音のために仕えてまいりましょう。
   ③何をしてほしいのか…この章では36節でも「何をしてほしいのですか」とありますが、ヤコブとヨハネの願いは退けられました。それは、神のみこころにかなう願いではなかったからです。しかし、バルテマイという盲人の願いは聞き届けられました。第一ヨハネ5:14には「何事でも神のみこころにかなう願いをするなら、神はその願いを聞いてくださるということ、これこそ神に対する私たちの確信です。」とあり、また、ピリピ2:13には「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。」とあります。私たちは、個人として、またキリストのからだである教会として、それぞれに自分たちに何ができるか、何をすべきなのか、主から与えられた使命は何なのかを探り求め、それを実行していきたいと思います。バルテマイが「目が見えるようになることです。」と願ったように、私たちは、明確な目標を掲げて祈ってまいりましょう。

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