●2月1日礼拝メッセージ要旨(マルコ12:18~34)

サドカイ人たちがイエス様に、復活についての質問をした記事、そして、一人の律法学者がイエス様に大切な命令(戒め)について尋ねた二つの記事から、ポイントを三つあげて学びましょう。
①サドカイ人と復活…サドカイ人たちはユダヤ教諸会派のなかで少数派でしたが、彼らは貴族階級に属し、ユダヤ人の中で実権を握っていたようです。モーセ五書を権威ある書として、死者の復活については否定的でした。そこで、彼らはイエス様に、申命記25:5のケースから、兄弟七人が次々と死んで、一人の妻と結婚した場合、復活の際、誰の妻になるのか、という質問をしました。それに対してイエス様は、「そんな思い違いをしているのは、聖書も神の力も知らない。復活のときは、めとることも、とつぐこともなく、天の御使いたちのようである。」と答えました。この地上における有様そのまま、復活のときも同じと考えるならば、確かにサドカイ人の指摘もあながち的外れではありません。しかし、復活、それは、今の不完全な世界が完全な世界(第一コリント13:10)とされるときであり、今の世にある私たち人間の理解を超えたものであることを覚えなければなりません。イエス様は十字架の後に復活され、復活の初穂(第一コリント15:20)となられました。それは、やがて、イエス様を信じる私たちも復活の体に与るのです。
②生きている者の神…出エジプトに用いられたモーセは、ホレブで主に出会ったとき、主は「わたしはアブラハム、イサク、ヤコブの神である」と言われました。アブラハム、イサク、ヤコブらは私たちと同じように欠点も失敗もある人たちでした。しかし、彼らに共通して言えることは、全知全能の神を恐れ、信じ、それぞれ自分に与えられた使命を全うした人々であり、天のいのちの書に名が記され、霊的に生きている人たちなのです。今日、私たちは霊的な戦いの中に置かれています。キリストを信じる信仰によって、この世に打ち勝ち、霊的勝利者とさせていただき、主が私たちの内に生きているという証し人であることが求められています。
③大事な命令…律法学者の質問に対してイエス様は、申命記6:4~5及びレビ記19:18を引用され、「神は唯一である。心を尽くして神を愛し、隣人を自分自身のように愛せよ」と言われます。それに対して律法学者は、「神を愛し、隣人を愛することは、どんないけにえよりもすぐれています。」と肯定的に応答します。するとイエス様は「あなたは神の国から遠くない」と言われました。「遠くない」とは、神の国からまだ少し距離があるとも言えます。やはり、イエス・キリストを受け入れてこそ、その人に神の国が到来します。その上で、神を愛し、隣人を自分自身のように愛していきましょう。

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