●7月5日礼拝メッセージ要旨(ルカ2:21~40)

きよめの期間が過ぎ、エルサレムの神殿に連れて来られた赤子のイエス様に出会ったシメオンとアンナの記事からポイントを四つあげて学びましょう。
①イエスという名…同じ1章58節で、バプテスマのヨハネが八日目の割礼の時、名を付けられていますが、同じようにイエス様も八日目の割礼の時に名を付けられます。もちろん、御使いがマリヤに命じておいた「イエス」です。日本語ではイエス。英語ではジーザス。ヘブル語を使うユダヤ人はイェシュヤと発音します。ヘブル語の文字表記ではヨシュア記のヨシュアと同じです。その意味は「主は救い」です。イエス・キリストは天地を創造した創造主のもとから来られた救い主です。
②献児式…男児の場合は7日+33日で40日、女児の場合は14日+66日で80日過ぎると、きよめの期間が満ちるということがレビ記12:2~8に記されています。それに基づき、ヨセフとマリヤは幼子を伴って、全焼のいけにえと罪のためのいけにえをささげるためにエルサレム神殿に来ました。全焼のいけにえというのは、「この子を主のものとしておささげします」という意味があるのでしょう。今日、教会では、赤ちゃんが生まれると、献児式を行ないますが、やはり、その子が聖なる神に仕え、神の栄光を現わす人生となるようにという願いを持って行なわれます。
③シメオン…シメオンは、御霊に感じて宮に入り、そこでイエス様にお会いし、神をほめたたえます。そして、特に母マリヤに対して「ご覧なさい。この子は、イスラエルの多くの人が倒れ、また、立ち上がるために定められ、また、反対を受けるしるしとして定められています。剣があなたの心さえも刺し貫くでしょう。それは多くの人の心の思いが現われるためです。(ルカ2:34~35)」と預言します。今日、私たちは、良い事、正しい事していれば、人々の反対を受けないという保証はありません。むしろ、逆のことも多いのです。イエス様に従うことによって、反対や迫害を受けることが多々あります。しかし、イエス様に従わなければ倒れるのです。私たちは、主に従い、立ち上がりましょう。
④アンナ…アンナという人はアセル族のパヌエルの娘であると記されています。アセルとは元をただすと、ヤコブ(イスラエル)の息子で、レアの女奴隷ジルパから生まれました。イスラエル分裂時代の北イスラエルに属し、しかも目立つところのない部族です。その部族の子孫であるアンナは、84才で宮を離れず、夜も昼も断食と祈りをもって神に仕えていました。血筋とか家系とかは、あまり重要ではありません。やはり、その人個人がどれだけ主に心を向けているかということです。

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