●6月11日礼拝メッセージ要旨(ヨハネ4:43~54)

ヨハネ4:43~54から「王室の役人の信仰」という題で、ポイントを3つあげて学びましょう。
 ①預言者は自分の故郷では尊ばれない…聖なる神のひとり子イエス・キリストでさえも故郷では尊ばれませんでした。ですから、このときキリストは、故郷を避けて別の場所に行かれました。私たちの人生においては、どうにもならないこと、動かしがたいことがあるものです。例えば、私たちそれぞれの生い立ちは自分で決めたわけではありません。物心ついて気付いたときには、そうなっていたのです。一見、不公平にも思えますが、全能の神の視点から見るなら、神がそのように計画されて、そのようにしたのです。私たちは、そのことを受け入れ、むしろ、そこから、それぞれに与えられている自分に対する神のご計画と使命を見極めて、その道に進んでいくことが幸いなのです。 

  ②しるしと不思議を見ない限り信じない…キリスト一行は、かつて水がぶどう酒に変わる奇跡が行なわれたカナに行きました。そこに、王室の役人が来て、死にかかっている自分の息子を直してください、とお願いに来ました。しかし、キリストは、「あなたがたは、しるしと不思議を見ない限り決して信じない。」と言われて、彼の願いを一旦は突き放しました。なぜでしょうか。彼は王室の役人ですから、高い地位にあり、裕福だったことでしょう。ですからキリストは、そういった信仰の妨げとなるものを取り払おうとしたのでしょう。私たちから、真の神、イエス・キリストを信じる信仰を遠ざけるものは何でしょうか。三つ挙げるとすれば、第一に富です。富を持つ者は富を崇拝し、富が偶像となってしまいやすいと言えます(マタイ19:24参照)。第二は知識です。誰でもよく勉強して知識を豊富に身に付けた方が良いでしょうが、知識は無意識のうちに人を傲慢にさせ、創造主の前にへりくだることを妨げる可能性があります。第一コリント8:1には「知識は人を高ぶらせ、愛は人の徳を建てます。」とあります。第三は、罪です。イザヤ59:2には「あなたがたの咎が、あなたがたの神との仕切りとなり、あなたがたの罪がみ顔を隠させ、聞いてくださらないようにしたのだ。」とあります。不信仰に陥らないためには、聖書の真実なことばをよく聞くことです(ローマ10:17)。

  ③イエスが言われたことばを信じて…王室の役人は、キリストの「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」と言われたことばを信じて家に帰る途中、彼のしもべに出会い、息子がすっかり良くなっていることを聞きました。直った時刻はイエス様が「直っている」と言われた時刻と同じでした。今も昔も変わらないキリストを信じて祈るとき、今も主は祈りを聞いて下さいます。大事なことは、病の癒しや奇跡ではありません。私たちがキリストを信じること、また、その信仰をさらに深めることです。

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