●7月2日礼拝メッセージ要旨(ヨハネ5:19~29)  

 ヨハネ5:19~29から、「聞く者は生きる」という題でポイントを3つあげて学びましょう。
  ①(天の)父と子…イエス・キリストは、天地を創造した創造主である唯一で真の神をご自分の父と言い、自らを神と等しくしておられました。ですから、ユダヤ人たちは、キリストに対し、強く反発をしました。このことは、ある意味では健全であるとも言えます。ユダヤ人たちは、偶像礼拝することが誤りであるとする聖書の教えをよく知っていたからです。その点、我が国日本の多くの人々は、八百万(やおよろず)の神々を崇拝するという、偶像礼拝という罪に対して霊的盲目であり、それゆえ、教祖を神格化したりする新興宗教が生まれやすい土壌にあります。さて、キリストは、本当に全知全能で唯一の創造主のもとから来られた真の神のひとり子でした。旧約聖書の預言通り、ベツレヘムにおいて、処女から聖霊によって生まれました。また、誰もが預言者と認めるバプテスマのヨハネは「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。」と言って、人々にキリストを紹介しました。言うまでもなく、天の父とキリストの関係は人間の父子関係とは大きく違います。キリストはヨハネ10:30で「わたしと父とは一つです。」と言われました。聖書には三位一体という言葉は出てきませんが、AD325年、小アジアのニケア(今のトルコ共和国ブルサ県イズニク)でニケア公会議が行なわれ、「父、子、聖霊は三位一体である」という教義が確立しました。ヨハネ14:26には、イエスの名によって、天の父が助け主なる聖霊を遣わしてくださるということが書いてあります。三位一体を理解しようとするとき、人間の罪と、その罪からの救いであるキリストの十字架が前提にあることを忘れてはなりません。
  ②聞く者は生きる…エゼキエル37章には、谷間にひからびた非常に多くの骨があって、それらが、主のことばを聞くと、筋を付け、肉が生じ、皮膚でおおわれ、その中に息が吹き込まれて、彼らは立ち上がり、非常に多くの集団になった、とあります。それは、霊的に死んでいた人々が、主のことばを聞いて、霊的に生き返るという事を表わしています。いつも悪い言葉を聞いている人は悪い影響を受けます。しかし、いつも主のことばを聞いているなら、その人は霊的に生きるのです。
  ③善人も悪人もよみがえる…29節を見ますと、「えっ。悪人もよもがえるの?」と思ってしまいますが、普段、教会で、「よみがえる」と言う時は、厳密に言うと第一の復活(黙示録20:6)のことを言います。そして、いわゆる千年王国が終わってのちに、そのほかの人々が生き返るのですが、結局、永遠の滅びに入れられてしまうのです。私たちは、聖書をなるべく詳しく理解する必要があります。しかし、脇道に反れて、大事なことを忘れてはなりません。聖書は、大事なことを比較的繰り返して述べているのです。ダニエル書12:2~3には「地のちりの中に眠っている者のうち、多くの者が目をさます。ある者は永遠のいのちに、ある者はそしりと永遠の忌みに。思慮深い人々は大空の輝きのように輝き、多くの者を義とした者は、世々限りなく、星のようになる。」とあります。

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