●12月3日礼拝メッセージ要旨(ヨハネ11:45~57)

    ヨハネ11:45~57から「奇跡のあとの反応」という題で、ポイントを三つあげて学びましょう。
   ①ユダヤ人(一般民衆)の反応…死んだラザロの遺族を慰めに来ていたユダヤ人たちは、目の前で、ラザロが生き返るのを見たのですから、その奇跡を行なわれたキリストを信じるのは自然の成り行きと言えます。その通り、そこにいた多くのユダヤ人がキリストを信じました。しかし、一方で、そのうちの幾人かはキリストに反対するパリサイ人たちに出来事を告げに行きました。方やキリストを信じる人もいれば、一方で反対する人もいたのです。北アメリカ大陸に南北に延びるロッキー山脈があります。その山頂に降る雨は、ほんのわずかの差で一方は東海岸に、もう一方は西海岸に流れます。今日、イエス・キリストの福音を聞いて、信じる人もいれば、拒否する人いるでしょう。でも、それぞれの行き着く先は、東と西どころか、天と地の違いがあります。教会の使命は、人々に聖書のことばを伝え続けることです。拒否する人でもいつか悔い改めるかもしれませんからすべての人に伝えなければなりません。
   ②議会の反応…ラザロの奇跡を聞いたユダヤ人議会(サンヘドリン)は、議会を招集し、「このまま、あの人を放っておくと、ローマ人に土地も国民も奪い取られることになる。」と言っています。これほど、人々の話題になり、多くの人々を動員しているキリストを中心とした群れが一つの勢力となって、政治的な運動が起こり、それを見たローマ軍が鎮圧に動き、結果的に、自分たちの既得権が失われると考えたのでしょう。今日も、多くの人々は、真理に従うということよりも、自分の損得勘定がその行動の動機となっています。ローマ12:2には 「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」とあります。
   ③大祭司カヤパの言葉…カヤパは、キリストを殺そうとしていた人ですが、議会の中で、「ひとりの人が民の代わりに死んで、国民全体が滅びないほうが得策である。」と語ります。これは、神が、その年の大祭司であったカヤパの口を用いて預言的なことばとして語らせたのです。神は不思議を行なう方です。先日、当教会でリラックスコーヒータイムが行なわれました。クリスマス月ということもあり、私は、来会者にクリスマスメッセージを小冊子にしてお渡ししました。ちょうど、その一週間ほど前に、ある所でクリスマスメッセージを語りました。そのとき語ったことが小冊子になりました。私たちは、日々、神の知恵と助けをいただきながら過ごしてまいりましょう。

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