●2019年1月6日(日)礼拝メッセージ要旨(使徒の働き9:1~19a)

「サウロの回心」という題でポイントを3つあげて学びましょう。
①なぜわたしを迫害するのか…サウロは祭司長からキリスト者、主の弟子たちを捕縛する権限を得て、エルサレムからダマスコへ向かいます。その途上、突然、サウロは天からの光を受け、地に倒れてしまいます。そのとき「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」という声を聞きます。サウロが「主よ。あなたはどなたですか」と問うと、「わたしはあなたが迫害しているイエスである」と主が応えられます。サウロが迫害しているのはキリスト者であり、キリストの弟子たちです。しかし、イエス様は「わたしを迫害している」とサウロに言われたのです。正に、イエス・キリストを信じる者の心の中には聖霊様であるイエス様がおられます(第一コリント6:19)。また、ガラテヤ3:27には「バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。」とあり、その人の外側もキリストが着せられているのです。第二列王記6章に預言者エリシャのいる町をアラム軍が包囲した記事があります。アラム軍の作戦をエリシャが感知し、それをイスラエルの王に告げていたからです。エリシャの召使の若者が恐れていると、エリシャは若者の霊の目が開かれるように祈ります。すると、アラム軍を圧倒する天の軍勢である火の馬と戦車がエリシャを取り巻いていたのでした。今日も、キリスト者には全能の神が共にいます。何も恐れることはありません。
②あの人は選びの器です…目の見えないサウロが手を引いてもらってダマスコに入った頃、ダマスコにいたアナニヤに主が幻で現われ、「サウロを尋ねて、目が見えるようになるように、手を置いて祈りなさい」と言います。アナニヤはサウロの行状を知っていて、拒否反応を示しますが、主が「行きなさい。あの人はわたしの選びの器です。」と命じると、アナニヤはサウロのところに向かいます。今、日本のクリスチャン人口はどれほどでしょうか。教会数と平均礼拝出席人数を掛けると24万人ほどかと思います。千人に二人、五百人に一人のクリスチャンとなります。希少価値です。サウロ、のちのパウロほど器は大きくないかもしれませんが、今日、日本のクリスチャン一人一人もパウロのように選びの器であり、主から大きな期待が寄せられているのです。
③目からうろこ…アナニヤがサウロの上に手を置いて祈ると、サウロの目からうろこのようなものが落ちました。そのときサウロは目が見えるようになったのですが、そればかりでなく、彼の霊的な目も開かれたことでしょう。エペソ1:18~19には「また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。」とあります。信仰的、霊的な成長の度合いは人それぞれ違いますが、どのくらいのレベルであっても、全ての人に共通して言えることは、慢心しないで、聖書をよく読んで祈り、成長をめざしていくことです。

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