●9月13日(日)礼拝メッセージ要旨(ローマ15:14~33)

「福音をくまなく伝える」という題で、ポイントを3つあげます。

①福音をもって祭司の務めを果たす(16節)…パウロは、このローマ人への手紙を通して読者に感化を与え、また、福音宣教をもって祭司の務めを果たしてきました。今日、クリスチャンは、パウロと同じように福音による祭司の務めを期待されています。第一ペテロ2:9には「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」とあるとおりです。先週は、各家庭での聖餐式を行ないました。その聖餐式を執り行う人は、正に祭司の務めをしています。聖餐式は見える福音とも言われています。福音の核心は罪の赦しです。キリストの十字架による贖いを信じ受け入れることによって罪が赦され、義とせられ、神の子とされ、永遠のいのちを受けるのです。そして、この福音を伝える働きに加わることによって、祭司としての務めを果たしてまいりましょう。

② 福音をくまなく伝える(19節)…パウロは、小アジア、マケドニヤ、アカヤなど広範囲にわたって福音をくまなく伝えたと言っています。それは、聖霊の力により、しるしと不思議が伴うもので、その地域への爆発的な影響力があり、結果的に、全体に福音が伝わっていったのでしょう。今日、私たち教会も、福音が届いてない所を意識して宣教に努めるべきです。また、個人個人も、福音を知らない人に福音を届けるようにしましょう。その際、自分の計画や思いを優先するのではなく、主の導きを求めて、主のみこころのままに行動したいものです。実際、パウロは、このときの計画では、イスパニヤ(スペイン)に行く途中でローマにも立ち寄りたいと思っていました。しかし、それは叶わず、ローマが最後の地となったようです。でも、それが神のみこころなら、それで良いのです。「あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。(ピリピ1:6)」

 ③エルサレムの聖徒たちのため(26節)…パウロは、福音宣教だけではなく、物的な事、経済的な支援面においても、他の人々を助けました。この時は、エルサレムの貧しい聖徒たちのために、マケドニヤとアカヤの教会で支援金を集めて、持っていこうとしたのです。ヤコブ1:27には「父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです。」とあります。また、そういった姿勢はイエス・キリストのうちに見られます。マタイ20:28には「人の子が来たのが、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためであるのと同じです。」とあります。また、第二コリント9:9には「この人は散らして、貧しい人々に与えた。その義は永遠にとどまる。」とあります。キリストは100%人々のための生涯を全うされました。私たちも、少しでもキリストに似た者とされ、自分のためだけではなく、人のために、人に分け与える者となりたいと思います。そして、互いに祈り合い、支え合いながら、神に喜ばれる歩みをしてまいりましょう。

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