●2月19日祈祷会メッセージ要旨(箴言3章)

この章の全体をまとめてみましょう。
1~10節では、「わが子よ。わたしの教えを忘れるな。恵みとまことを捨ててはならない。収穫の初物で主を崇めよ。」
11~12では、「主の懲らしめをないがしろにするな。」13~20節では、「幸いなことよ。知恵を見い出す人、知恵は真珠よりも尊く、その道は楽しい道、平安。知恵はいのちの木。」
21~35節では、「わが子よ。すぐれた知性と思慮とをよく見張り、これらを見失うな。にわかに起こる恐怖におびえるな。主が守ってくださる。善を行なう力があるとき、求める者にそれを拒むな。理由もなく人と争うな。暴虐な者をうらやむな。あざける者を主はあざけり、へりくだる者には恵みをさずける。」 
特に3節で、「恵みとまことを捨ててはならない。それをあなたの首に結び、あなたの心の板に書き記せ。」とあります。「恵み」とは、神の愛、祝福に相当する部分でしょう。「まこと」とは、神の義、神の真実に相当する部分と言えるでしょう。実に、イエス様は、その恵みとまことに満ちておられる方(ヨハネ1:14)として、この地上を歩まれました。
3.11大震災後、丸三年を経過しようとしています。現在お借りしている建物に永続的に留まることはできません。新しい移転先をこの三年間探し続けてきました。一度、ある物件を購入しようと申し込んだことがありますが、売主側で断ってきました。また、昨年の今頃は国の主催する土地建物の競売に参加しましたが、全く手が届きませんでした。そして、この度、色々な条件を満たす素敵な場所が与えられました。恵みとまことに満ちておられるイエス様に信頼しつつここまで来ることができました。ここから、先もそうです。自分の悟りに頼るのではなく、主に信頼し、祈りつつ、主のみ声を聞きながら、一歩一歩進んでまいりましょう。

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