●2月7日礼拝メッセージ要旨(ルカ9:1~17)

   キリストが12人の弟子を宣教に遣わされた記事、ヘロデ王がキリストのうわさを聞いて当惑した記事、5つのパンと二匹の魚で5000人が食べて満腹した記事、その三つの記事から3つのポイントでお話ししましょう。
 ①神の国を宣べ伝える…この時点では、まだキリストは十字架にかかる前です。ですから、まだ本来の福音宣教とは言えないのかと思いますが、初代教会が始まるための訓練だったとも言えるでしょう。ここで特に注目したいのは、「旅のために何も持って行かないように」という点です。私は3.11大震災で持ち物のほとんどを失いましたが、今はまた沢山の物を持っています。引っ越しなどをすると、逆にその持ち物で不便さえ感じるものです。第一テモテ6:8には「衣食があればそれで満足すべきです。」とありますが、キリスト者としての私たちは、この世に遣わされた主の証人であることを自覚して持ち物に振り回されないようにしたいものです。1節には最初から「悪霊を追い出し」とあります。なぜ、いきなり「悪霊」なのでしょう。今、この世は一時的に悪魔の支配下にあります。この世の基準は聖書ではありません。この世の考え方が基準であり、それは悪霊から出ていることが多いのです。私たちは、悪魔の策略を見抜き、聖霊の力によって聖書のみことばに基づいた神の国を証ししていきましょう。
 ②ヘロデの当惑…ヘロデは、キリストのうわさを聞いたとき、バプテスマのヨハネが生き返ったと聞いて当惑しました。元々、ヘロデがヨハネを殺したのは自分の誕生祝いの席で滑らした軽口が原因でした。自分の肉の欲に従うとき、肉から滅びを刈り取ることになります。私たちの行動の基準は聖書のみことばです。「あなたのみことばは、私の足のともしび、私の道の光りです。(詩篇119:105)」
 ③問題の解決…ガリラヤ湖に流れ込むヨルダン川の東岸ベツサイダに退いたつもりのイエス様一行を追って群集が集まりました。しかし、イエス様は彼らを喜んで迎えました。時間も過ぎ、人里離れた地で、五つのパンと二匹の魚しかありません。私たちの人生においても、常に、と言ってよいほど、何かしらの問題があるものです。でも、その問題の解決や困難を乗り越えようとするときにこそ、神の栄光が現われ、私たちもまた神に近づくことができるのではないでしょうか。3.11大震災後、私は、会堂建設に関して、そんな感じを味わってきました。一言で言えば、問題があると、「祈って待つ」でした。私たちの罪の身代わりに十字架で死んで復活したイエス様は、私たちが持つ最大の問題である「罪と死」を解決してくださったのですから、どんな問題も、この方にお願いしましょう。

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