●9月18日礼拝メッセージ要旨(ルカ17:1~19)

   「信仰を増してください」という題で、五つの内容の記事からポイントを5つあげて学びましょう。
   ①つまずき…ヨハネ6章で、キリストが、「わたしは、天から下ってきたパンです。だれでもこのパンを食べるなら、永遠に生きます。(51節)」と言われると、当時の弟子たちの多くが、つまずいて去って行きました。結局、深いところの信仰に達していないと簡単に人はつまずいてしまいます。まず、自分がつまずかないように、知識、感情、意志、信仰など、すべての面で自分自身を見張って行くことが必要です。(第二ペテロ1:5~10)また、人につまずきを与えないように、人々の救いを目標とし、自分の利益を求めず、多くの人の利益を求めて(第一コリント10:33)まいりましょう。
   ②悔い改めと赦し…誰か親しい人が誤ったことをしていたら、愛をもって戒めることも必要です。人を戒めると嫌がられるので、しない場合が多いものです。逆に、戒められた人は、素直に悔い改めたら素晴らしいことです。悔い改めたら当然、赦すべきですが、マタイ6:14にあるように、そうでなくても赦すことが求められています。赦すことによって、赦す人に勝利があります。
   ③からし種ほどの信仰…この世の法則と信仰の法則があります。世の常識も必要ですが、その範囲にとどまらないで、全知全能の神に期待する信仰を持つ人に、それぞれの器に応じて主が奇跡のみわざをあらわしてくださるでしょう。
   ④神のしもべの姿勢…成熟した人と未熟な人の違いは何でしょう。何か良いことをしたとき、未熟な人は褒められることを求め、褒められれば自分を誇り、褒められなければ不機嫌になるという傾向があります。ところが、成熟した人は、何か良いことをしても、称賛されることを求めず、たとえ褒められても「なすべきことをしただけです。」と言うでしょう。
   ⑤感謝するため引き返した人…私たちは、神のしもべとして、他人から感謝されることを期待しないとしても、他人から何か良いことをしてもらったときは、大いに感謝やお礼はすべきでしょう。ツァラアトに冒された人、10人のうち一人だけが、キリストに感謝を表すために引き返してきました。感謝なことがあったら、神に対して、そして、人に対しても感謝を表すことはよいことです。

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