●2月5日礼拝メッセージ要旨(ルカ23:26~56)

   「十字架と回りの人々」という題で、キリストが十字架にかけられたとき、そこに関わった人々に焦点を当て、5つのポイントをあげて学びましょう。
   ①クレネ人シモン…クレネ人シモンは過ぎ越しの祭のためにエルサレムに巡礼に来ていたのでしょう。そのとき、ちょうど十字架を担いで刑場に向かうキリストに遭遇し、彼はキリストに代わって十字架を担がされました。ルカ9:23に「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。」とありますが、シモンは、形の上では、正に、そのみことば通りとなりました。今日、私たち一人一人には、それぞれの十字架(使命)が負わされています。小さなことにも忠実に、イエス様とともに歩んでまいりましょう。
   ②エルサレムの娘たち…刑場に引かれて行くキリストを見て,女たちが泣いていました。そこでキリストは、「エルサレムの娘たち、わたしのことで泣いてはいけない。むしろ、自分自身と自分の子どもたちのことのために泣きなさい。」と言われました。キリストの十字架、一見それは最悪に見えましたが、多くの人に救いをもたらす、なくてはならないものでした。ですから、泣く必要はありません。それよりも、この後起こるエルサレム滅亡に備えることが大事でした。「そういうわけですから、愛する人たち、いつも従順であったように、私がいるときだけでなく、私のいない今はなおさら、恐れおののいて自分の救いを達成してください。(ピリピ2:12)」
   ③二人の犯罪人…キリストと一緒に十字架にかけられていた二人の犯罪人のうち一人は、「イエス様。あなたの御国の位にお着きになるときには、私を思い出してください。」と言いました。すると、キリストは、「まことにあなたに告げます。あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」言われます。正に、その人は土壇場で回心し救いを受けたのです。「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。(伝道者の書12:1)」
   ④百人隊長…正午から3時まで全地が暗くなりました。いよいよキリストが息を引き取るときには、神殿の幕が真二つに裂け、地が揺れ動きました。それらのことを見て、百人隊長は「ほんとうに、この人は正しい方であった。」と、ごくまともな、本当に正しい評価をしたのです。この百人隊長について詳しいことは分かりませんが、今日、私たちも、様々な場面、状況の中で正しい判断力が求められます。本の中の本、聖書をよく読むことによって知恵を得ることができます。
   ⑤アリマタヤのヨセフ…ヨセフは、サンヘドリンの議員で神の国を待ち望み、良心に従って議員の務めをしていました。彼は、裕福だったのでしょう。誰も葬ったことのない岩を掘った墓を所有していました。そこで、思い切ってピラトの所へ行って、キリストの遺体の下げ渡しを願いました。ヨセフは自分に与えられている賜物から、最善を尽くしてキリストのために奉仕しました。イエス・キリストこそ、十字架によって、私たちにまことのいのちを与えてくださいました。私たちも、受けるよりも与える者でありたいと願います。

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