●4月2日礼拝メッセージ要旨(ヨハネ2:1~12)

ヨハネ2:1~12から「カナの婚礼」という題で、ポイントを三つあげて学びましょう。
①あの方が言われることを何でもしてあげてください…カナは、ナザレの北20kmほどにあります。聖書には何も書いてありませんが、結婚したのはキリストの母マリヤの親戚だったかもしれません。たぶん、マリヤは、結婚式の身内(主催者)の立場から、祝宴の途中、ぶどう酒が無くなったので、キリストに窮状を訴えたのでしょう。するとキリストは「わたしと何の関係があるのでしょう。」と冷たい反応でしたが、マリヤは、ひるむことなく、手伝いの人たちに「あの方の言われることを何でもしてあげてください。」と言います。私たちの人生においては、様々な問題が起こるものです。でも、問題が起こることは問題ではなく、問題に対して挫折することが問題なのです。ダビデは詩篇16:8で「私はいつも、私の前に主を置いた。~」と言っています。どんなときでも、神の臨在を覚え、神の視点で物事を見ることが大切です。マリヤは、問題が起きたとき、すぐ近くにいた神のひとり子イエス様にお任せしたのです。
②手伝いの者たちは知っていた…キリストは何をされたでしょうか。六つの大きな水がめがあり、「水がめに水を満たしなさい。」と言われました。手伝いの者たちがそのとおりにすると、その水が、ぶどう酒に変わりました。しかも良いぶどう酒に。宴会の世話役は、それがどこから来たのか知らなかったのですが、水を汲んだ者たちは知っていたのです。第二列王記5章にナアマン将軍がツァラアトから癒された記事があります。彼は、預言者エリシャに「ヨルダン川に行って七たび身を洗えば元通りになる。」と言われて、プライドが傷つけられたのか、最初は従おうとしなかったのですが、彼のしもべに促されて、その通りにすると、すっかり癒されたのです。私たちは、ここに一つの原則を見ることができます。神が言われたことを素直に実行するとき、そこに神の奇跡、神の栄光を見るのです。そして、それは、神に従順に従った者だけがそれを味わうことができるのです。
③あとから良いものが出る…宴会の世話役は、そのぶどう酒がどこからきたものか知らなかったので、花婿を呼んで「あなたは良いぶどう酒をよくも今まで取っておきました。」と言いました。通常、世にあるものは何でも段々古くなり、すたれて行くものです。私たち人間も年齢を重ね、やがて世を去るのです。しかし、キリストにある者にとって、失望と嘆きは無縁です。希望と歓喜が待っているのです。詩篇103:5には「あなたの若さは鷲のように新しくなる。」とあり、第二コリント4:16には「私たちの外なる人は衰えても内なる人は日々新たにされています。」とあり、正に、あとから良いものが出てくるのです。

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