●6月9日礼拝メッセージ要旨(使徒の働き16:16~40)

   「牢獄での賛美」という題で、三つポイントをあげます。

   ①占いの霊につかれた女…占いの霊につかれた女が、パウロたちのあとについて「この人たちは、いと高き神のしもべたちで、救いの道をあなたがたに宣べ伝えている人たちです。」と、幾日も叫ぶのです。確かに言っていることは間違っていませんが、これでは、パウロたちが占いの女と仲間であると誤解されてしまいます。そこで、パウロはイエス・キリストの名によって、その女から悪霊を追い出しました。ところで、今日、占いは多くの人たちと無縁ではありません。テレビの「きょうの占い」やカレンダーの六曜、つまり大安や仏滅などと言って、生活に影響を与えています。しかし、それらのものと関わることは悪霊と関わることでもあり、全知全能の真の神の祝福を遠ざけてしまうのです。申命記18:10~11には「あなたのうちに自分の息子、娘に火の中を通らせる者があってはならない。占いをする者、卜者、まじない師、呪術者、呪文を唱える者、霊媒をする者、口寄せ、死人に伺いを立てる者があってはならない。」とあります。悪霊との関わりは、その人に恐怖心をもたらすでしょう。私たちは、救い主イエス・キリストの名を呼び求め、聖霊で満たされ、真の平安と喜びに溢れさせていただきましょう。
   ②獄中での賛美…自分たちの商売に必要な占いの霊を追い出された女の主人たちは、事実無根の罪状を理由にしてパウロたちを訴えました。長官たちは、取り調べもせず、二人をムチ打ち、牢に入れました。足かせをはめられたパウロたちは真夜中に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、他の囚人たちも聞き入っていました。すると突然、大地震が起こり、牢の扉は開き、足かせも解けてしまいました。パウロ自身、後の第一テサロニケ5:16~18で「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」と言っています。そのときの状況や感情に支配されず、主を見上げ、みことばに従うとき、主はそこに栄光を現わして下さるでしょう。
   ③看守の救い…大地震で目を覚ました看守は囚人たちが逃げたものと思い、自害しようとしました。パウロは大声で「自害してはいけない。私たちはみなここにいる。」と言うと、看守は「先生方、救われるためには何をしなければなりませんか。」と言いました。二人は「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」と答えました。この有名なみことばは、家族の中で一人が救われると家族全員が救われるということを保証するということではなく、それぞれの家族一人一人が個人的に主イエスを信じるなら救われるということです。私たちは、家族、親族友人の救いのために切に祈り求めましょう。熱い心、そして冷静に現実を見つめ分析しつつ、主の時を待ち望んでまいりましょう。

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