●2022年2月27日(日)礼拝メッセージ要旨…「キリストの奥義」

エぺソ人への手紙3:1~13からです。「キリストの奥義」 という題でポイント4つ上げていきます。

①キリスト・イエスの囚人となったパウロ…とうとうロシアがウクライナに侵攻してしまいました。プーチン大統領は、多くのロシア国民も反対している戦争の道をなぜ選んだのでしょう。筆者は、それに関する色々な記事を読みました。ある記事では、「現在、ロシアは経済的に低迷していて、プーチン大統領に対する国民の支持も希薄になっている。NATO加盟の可能性を持つウクライナに侵攻し、経済問題から国民の目を逸らして、自らの政権の延命を図っているのではないか。」とありました。結局、人間個人の我欲がそれをさせているのではないでしょうか(ヤコブ4:1~2参照)。一方、使徒パウロはどうだったでしょうか。彼は、多くの人々を救いに導こうとして福音を宣べ伝え、そのために囚われの身となりました。そこに私利私欲はありません。

②キリストの奥義…6節では「その奥義とは、福音により、キリスト・イエスにあって、異邦人もまた共同の相続者となり、ともに一つのからだに連なり、ともに約束にあずかる者となるということです。」とあり、天の測り知れない莫大な富を共同相続するのです。コロサイ1:27には「神は聖徒たちに、この奥義が異邦人の間にあってどのように栄光に富んだものであるかを、知らせたいと思われたのです。この奥義とは、あなたがたの中におられるキリスト、栄光の望みのことです。」とあります。つまり、その奥義とは結局、クリスチャンが内に宿している聖霊様のことです。いつも喜び、絶えず祈り、全てのことに感謝しつつ、御霊を消さないようにしましょう(第一テサロニケ5:16~19参照)。

③奥義の実現…パウロは8節で「私がキリストの測りがたい富を異邦人に宣べ伝え」と言っています。普通、富は自分だけのものにしておきたいものです。しかし、天の永遠の富は無尽蔵で、分配すると分け前が減ってしまうようなチャチなものではありません。神のみこころは、クリスチャンたちが、この測りがたい富である福音を人々に宣べ伝えることです。また、クリスチャンは、福音を伝えるために選ばれてクリスチャンになったのです。第二テモテ4:2です。「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」

④大胆に神に近づくことが出来る…本日のメッセージのテーマは「奥義」ということですが、その奥義の一つには「クリスチャンは大胆に確信を持って神に近づくことができる」ということも含まれるでしょう。数年前、仮設住宅の集会室でクリスチャンによるコンサートか何かがあったとき、そこに、活動的な年配の男性が来ておられました。彼は、当時の総理大臣の夫人と携帯電話でつながっていて、何か頼みごとがあれば、いつでも電話でつながることができると言っていました。確かにそれも有益かもしれませんが、クリスチャンは、イエス様の御名により、全知全能の主と直通でつながることができます。エレミヤ33:3には「わたしを呼べ。そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう。」とあります。パウロは、このとき獄中にいて困難の中にありました。しかし、天の神と直通でつながっているのだから落胆する必要はないと、手紙の読者たちを励ましているのです。

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