●2025年9月28日(日)礼拝メッセージ要旨 

創世記40:1~23からです。この章は夢の話です。あの寝ているときに見る夢です。「献酌官長と調理官長」という題でポイント3つ上げていきます。

1.「夢を見て落ち着かない二人」…ヨセフは濡れ衣を着せられて監獄に入れられますが、主はヨセフと共におられ、彼は監獄内の囚人たちの管理者になります。それから、しばらくしてのことでしょう。パロ王に仕える献酌官と調理官がヨセフのいる監獄に入ってきます。ヨセフは彼ら二人の世話役になります。ある日、二人は同じ夜に夢を見ます。そして、その夢によって彼らはイライラしています。ヨセフが彼らに「あなた方の顔色が悪いのはなぜですか」と尋ねますと、二人は「私たちは夢を見たが解き明かす人がいない」と言います。ヨセフは「それを解き明かすことは神のなさることです。さあ、それを話してください」と言います。使徒の働き17:28aには「私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。~」とあります。私たち人間は全知全能の創造主である真の神様によって形造られ、生かされて生きているのです。その方が時に、私たちに夢を見させ、何らかの指針を示すこともあるでしょう。ヨセフは、それを神様に教えられて解き明かすと言っているのです。

2.「夢の解き明かしをするヨセフ」…まず献酌官長が自分の見た夢を話します。ヨセフはそれを聞いて「3日のうちにパロはあなたを呼び出し、あなたを元の地位に戻すでしょう」と言います。それを聞いていた調理官長も良い解き明かしを期待して、ヨセフに夢の内容を話します。ヨセフは「3日のうちにパロはあなたを呼び出し、あなたを木に吊るすでしょう。」と言います。調理官長はパロ王に対してどんな罪を犯したのか不明ですが、気の毒ですね。それと同じような、夢を解き明かす記事が、ダニエル書2章にあります。バビロン王ネブカデネザルが夢を見ました。非常に気になる夢で、その意味を知りたいと思いました。そこで王は呪法師たちを呼び寄せ、自分の見た夢の解き明かしを命じます。呪法師たちは「まず見た夢をお話しください」と言うのですが、王は「自分が見た夢を言い当てることができるなら、解き明かしも出来るはずである」と答えます。そして王は怒り、「バビロンの知者を全て滅ぼせ」と命じます。それを聞いたダニエルはネブカデネザル王の所に行き、王にその解き明かしをするためにしばらくの時を与えてくれるように願います。それからダニエルは自分の家に帰り、三人の同僚たちと問題を分かち合って天の神のあわれみを請い、自分たちがバビロンの知者たちと共に滅ぼされることのないようにと願いました。すると夜の幻のうちにダニエルに王の見た夢とその解き明かしが示され、問題が解決されるのです。今日、私たちにはヨセフのような賜物は無いかと思います。しかし、何か問題があったとしてもイエス・キリストの御名によって祈ることによって問題が解決されるでしょう。クリスチャンには「祈り」という素晴らしい特権があるのです。

3.「パロの誕生日に」…ヨセフが二人の夢を解き明かした三日目がパロの誕生日で、パロは自分の家臣たちのために祝宴を張ります。そこで、例の献酌官長と調理官長が呼び出され、献酌官長は元の役職に戻され、調理官長は木に吊るされてしまいます。ヨセフは献酌官長が解放されて幸せになったら、自分が出られるように取り計らってくれるようお願いしていたのですが、すっかり彼はヨセフのことを忘れていました。Ⅰペテロ5:6に「ですから、あなたがたは、神の力強い御手の下にへりくだりなさい。神が、ちょうど良い時に、あなたがたを高くしてくださるためです。」とあります。ヨセフは、その2年後、パロの夢を解き明かし、ただ解放されるだけではなく、エジプト全土を治めるエジプト第二位の権力者となっていきます。神はヨセフのために着々と、その時を備えておられたのです。それと同じように、イエス・キリストの父なる神を信じる全ての人のためにも主は、時を備えておられるのです。

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