創世記39:1~23からです。エジプトに連れて行かれたヨセフはその後どうなったのか。この章はその始まりです。「主はヨセフとともにおられ」という題でポイント3つ上げていきます。
1.「ポティファルの家が祝福される」…ヨセフは、パロ王の廷臣で侍従長のポティファルの家の奴隷として仕えることになります。しかし、主がヨセフとともにおられ、彼の行ないが全て成功するのをポティファルは見ます。ポティファルはやがてヨセフに自分の家と全財産をヨセフに管理させるようになります。その時からです。主は、ヨセフのゆえにポティファルの家を祝福されます。今日、イエス・キリストを信じるクリスチャンは聖霊様を内に宿しています。つまり、創造主である全知全能の神が共におられます。クリスチャンのいる所、そこは祝福の場所となるでしょう。さらに、ヨセフを重用して祝福されたポティファル家のように、神が共にいるクリスチャンがこの日本の国に多く起こされ、様々な部門で用いられるなら、この国は大いに祝福されるでしょう。
2.「ポティファルの妻の悪事」…ヨセフは今風に言うとイケメンだったようです。それに加えて仕事も出来るし、人格的にも備わっていたことでしょう。そんなヨセフにポティファルの妻が言い寄ってきたのですが、ヨセフは「どうしてそのような悪事をして、私は神の前に罪を犯すことができましょう」と言います。しかし、彼女はあきらめません。あるとき、家の者が他に誰もいないとき、彼女はヨセフの上着を掴んで離しません。ヨセフはたまらず上着を残して外に逃げます。すると、ポティファルの妻は「ヨセフが自分にイタズラをした。その証拠にヨセフの上着がある」と言って、ヨセフを悪者に仕立てます。夫のポティファルにも同じように作り事を話すと、夫はそれを真に受け、怒ってヨセフを監獄に放り込むのです。この創世記を読み進めますと、ヨセフは監獄に入れられるものの、30歳でいきなりエジプト第二位の地位に就くことになります。聖書には記してないのですが、そのとき、ヨセフのことを聞いたポティファルと妻は人生最悪の日を迎えることになったのではないでしょうか。ローマ12:19には「愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。『復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。』」とありますように、たぶん、ヨセフも、このみことば通り、ポティファル夫妻に対して復讐はしなかったことでしょう。しかし、彼らは生涯に渡って心休まることはなかったでしょう。創造主である全知全能の主は生きておられます。神は侮られるような方ではありません。必ず正しい裁きを下されます。私たちは、この方を恐れ、罪の赦しと救いを完成されたイエス・キリストを信じて従っていきましょう。
3.「監獄でも成功するヨセフ」…ヨセフは監獄に入れられますが、彼はそこでも監獄の長から気に入られ、なんと全囚人の管理を任されるのです。それは23節に「主が彼とともにおられ、彼が何をしても成功させてくださった」とある通り、全能の主が彼をそのようにされたのです。但し、ヨセフ自身の全能の主への信仰があったからこそではないでしょうか。言い換えますと、それはヨセフが持っている「成功の秘訣」とも言えます。箴言3:6には「あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」とあります。「主は私とともにいてくださる。たとえどんな状況であっても主は私に最善を成してくださる」と、主を信頼するのです。「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ8:28)」