2012.8.22祈祷会メッセージ要旨(詩篇91篇)

「みつばさのかげの~♪」というような賛美歌などはこの詩篇91篇4節のみことばから生まれているのではないかと思います。この詩篇には、イエス様が荒野で試みを受けたとき、あの悪魔が用いたみことばも11~12節にあります。もちろん、悪魔が勝手に、みことばの使い方を誤ったのですが。1節は「いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。」とありますが、1節から13節まで、創造主である全能の神を信じる信仰者には、特別な守りと助けがあるという約束を、表現を変えて何度も繰り返しています。
14節から16節を見ますとさらに素晴らしい約束があります。つまり、天の神様が、信仰者に対して、「助け出そう」、「高く上げよう」、「祈れば答えよう」、「誉れを与えよう」、「長いいのちで満ち足らせて、救いを見せよう」と言っておられます。主が私たちに多くの恵みと祝福で満ち足らせようとしておられます。しかし、そうなるためには一つのキーワードがあります。14節には「彼がわたしを愛しているから~」とあり、神を愛する人が祝福されるのです。そこで、神を愛するとはどういうことでしょう。ヨハネ14:15を見ますと、神様(イエス様)を愛する人はイエス様の戒めを守る人です。聖書のみことばをよく読み、それを実行する人です。もちろん、神様とよく交わり、聖霊のみ声を聞いて、聖霊様に従う人です。

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