2012.9.30礼拝メッセージ要旨(マタイ7:13~23)

三つの内容から、三つのポイントで学びましょう。
第一のポイントは「せまい門から入る」です。我が国日本は和の国とも言われ、和を重んじ、人との協調、また、長いものには巻かれろということわざもあるように、自己主張しないで、奥ゆかしくあるべきという風潮があります。もちろんそれは良い面もあるのですが、何でもかんでも人と協調していればよいというものではありません。やはり、私たちは何をするのにも、自分でちゃんと考えて、それは本当に正しいことかどうかを見極めた上でなければなりません。そのとき、基準となるのは、この天地を創造し、私たちに命を与えているお方のみことば、すなわち聖書です。その際、聖書のことばに従う人はわずかかもしれません。自分一人だけかもしれません。広い門は楽かもしれませんが行き着く先は滅びです。どんなに狭くても、いのちに至る門から入りましょう。
第二のポイントは、「偽預言者を見分ける」です。本物か偽物か、見分けるのは意外に難しいことはありません。何の木か分からないとき、その結ぶ実によって見分けるように、その人物の生活とか結末を見るということです。最近の日中、日韓関係の領土問題を背景として、ある作家は「ヒトラーの結末がどうなったのか政治家はよく考えてほしい。」と言っています。終末における偽預言者、そして偽キリストに騙されないようにしましょう。
第三のポイントは、「神のみこころを行なう」です。マタイ25:32~54には羊と山羊を分けるように最後の審判がされるということが記されています。見た目に派手な働きをしたかどうかではなく、その時その場所で、私たちが神様のみこころに従ったかどうかが問われるのです。

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