2012.12.12祈祷会メッセージ要旨(詩篇106篇)   

6節から48節まで、出エジプトからカナンの地へ、やがて、他国の侵略によって捕囚となり、そこからの帰還など、イスラエルの歴史を大まかに回想しています。その中で記者が中心的に指摘していることは、イスラエル人の不信仰です。象徴的な箇所は、12節と13節の間にあるギャップです。12節で、葦の海を渡るという素晴らしい奇跡を目の当たりにしたイスラエルは、みことばを信じ、主への賛美を歌ったものの、続く13節では、エジプトで食べていた肉、魚、野菜などを食べたいという激しい欲望から、すぐに神のみわざを忘れてしまい、神を試みてしまったのです。そういった不信仰を繰り返すことによって、最終的に待ち受けていたものは、バビロン捕囚でした。しかし、主は憐れみ深い方です。イスラエル人の叫びを聞き、彼らを再び元の地に帰還させようとされるのです。この詩篇の結論は1~3節にあると言えるでしょう。主に感謝し(1節)、主の大能のわざを語り、ふれ知らせ(2節)、正義を常に行なう(3節)、ということです。このことはイスラエル人だけの問題ではなく、今日のキリスト者である私たちの問題でもあります。たとい逆境のときであってもつぶやくことなく主を信頼し、主に感謝と賛美をささげ、主の時を待ち望みましょう。そして、機会を生かして福音を証しし、良い行ないを実行していきましょう。

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