2013.3.3礼拝メッセージ要旨(マタイ14:13~21)   

五つのパンと二匹の魚を五千人に配ると皆が満腹して、なお12のかごにパンが余ったという有名な記事から三つポイントをあげて学びましょう。
①いのちのパン…イエス様はなぜこんな奇跡を起こされたのでしょう。昔、イスラエル人が出エジプトして荒野を進んでいたとき、天からマナが降ってきました。イエス様は、そのマナを降らせた天の神様のひとり子として、この地上を歩まれました。イエス様は「わたしがいのちのパンです。(ヨハネ6:35)」と言われました。私たちのいのちの源であるイエス様を信じて従うならば飢えることはありません。
②パンが無くても…私たちの人生は山あり谷あり、良いときも良くないときもあるものです。使徒パウロは、「私は貧しさの中にいる道も知っており、豊かさの中にいる道も知っています。~あらゆる境遇に対処する秘訣を心得ています。(ピリピ4:12)」と言っています。どんな境遇の中にあっても、それでも全能の神の最善を信じる、それこそ本当の信仰です。
③わずかなパンでも…五つのパンと二匹の魚、そのわずかなものがイエス様の御手に委ねられると5000人を満腹させました。小さなことでも、神の栄光を現わしていくことなら喜んで神に仕えてまいりましょう。特に、私たちが接する全ての人に対して神の愛と真心を持って仕えていきましょう。そういった小さなこと一つ一つが積み重なってやがて大きな実を結び、少年が差し出した五つのパンと二匹の魚の奇跡以上の神の栄光が現われることでしょう。

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