●2022年4月10日(日)礼拝メッセージ要旨…「あなたは幸せになる」

本日はエペソ6:1~9からです。エペソ書は恵みのみことばの宝庫で、教理的な内容が多い中、5章22節から6章9節までは人間関係について言及しています。先週後半では、夫婦についてのあり方についてでした。今日は、親子関係、さらに職場における主従関係についてなど、見ていきましょう。

①父母を敬うことの祝福…1節では、「主にあって両親に従いなさい」とあります。「主にあって」とは、少なくとも聖書的に罪になることなら、従う必要はありません。例えば未信者の両親が偶像礼拝を強要した場合などは従うべきではありません。2~3節では、父母を敬うことによって、その人は幸せになり、長生きするということが記されています。旧約聖書の引用箇所である出エジプト記20:12にもそう書いてあります。現代においては医療技術が進み、多くの人は、医療が人の健康を維持しているように錯覚しているようなところがあるのではないでしょうか。もちろん、実際に医療が現代社会にとって大いに貢献していることは異論ありません。しかし、人間の命を握っているのは天地を創造した真の神です。神が人を生かしておられるのです。人は神を恐れ、父母を敬い、神のみこころを行なうことによって、神はその人を祝福し、また、健康も守ってくださるのです。

②人間関係と十戒…マタイ22章で、一人の律法の専門家がキリストを試そうとして、「大切な戒めはどれですか」と質問します。するとキリストは「『心を尽くし、思いを尽くし、知力を尽くして、あなたの神である主を愛せよ。』これがたいせつな第一の戒めです。『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という第二の戒めも、それと同じようにたいせつです。律法全体と預言者とが、この二つの戒めにかかっているのです。(マタイ22:37~40)」と答えられました。具体的にどうするのかというと、十戒の中の「しなさい」という第四と第五の戒めを実行することです。すなわち、礼拝を守り、父母を敬うことによって、十戒を全て守ることになります。ところで、神の民として選ばれたユダヤ人は、世界中に離散し、ホロコーストなどの壮絶な経験をして、今日、イスラエルに帰還しつつあります。彼らの多くは、安息日を守って来ました。そのことが神の民としての証しでもあります。「安息日を守る」とは、神を第一とするということです。神を愛し、隣人を自分自身のように愛する人に、神は共におられて祝福してくださいます。「隣人を自分自身のように愛する」とは、その人の立場に自分を置き換えて物事を見るということです。そうすることによって自分がどうあるべきかが見えてきます。今、私たちは難しい時代の中に生かされています。自分に出来る最善を尽くしつつも、イエス・キリストの父なる神に信頼し、期待し、神の祝福を待ち望んでいきましょう。

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