●2022年6月26日(日)礼拝メッセージ要旨  

コロサイ人への手紙に入ります。パウロが第三次伝道旅行で、エペソにいたとき、ツラノの講堂で二年間(使徒19:10)論じました。そのときアジア(現在のトルコ)各地から人々が集まりました。たぶん、そのとき、エパフラスもいて、信仰を持った彼がコロサイ教会を建て上げたのではないかと推測できます。本日はコロサイ1:1~12から「真の知識に満たされる」という題でポイントを3つ上げて行きます。    

①信仰と希望と愛…コロサイ教会の問題は、2章で指摘されています。しかし、パウロは、いきなり問題に切り込むのではなく、まず、コロサイの人々に敬意を表し、1:4~5でコロサイ教会の人々が「信仰と愛と希望」を持つことになったことを評価しています。第一コリント13:13には「こういうわけで、いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。」とあります。イエス・キリストを信じる信仰、その信仰によって得られる永遠の希望、そして、愛とはイエス・キリストの十字架による救いです。確かに、一番すぐれているのは愛です。すべてはイエス・キリストによる十字架の愛から始まっています。

②世界中に実を結ぶ福音…6月23日は、沖縄で「慰霊の日」の式典が行われました。太平洋戦争において、日本では、唯一、沖縄だけ地上戦が行われました。1945年6月23日、沖縄の日本軍の司令部の機能が崩壊し、沖縄戦は終結しました。そもそも戦争ですから、相対する双方の国のどちらか一方を正義とすることは出来ませんが、事実として、アメリカ軍には従軍牧師(チャプレン)がいて、軍隊で聖書が説かれていたようです。そして終戦となり、日本はGHQ(連合軍最高司令部)の指揮下に置かれ、事実上、アメリカの大きな影響を受けてきました。アメリカは自由と民主主義の国です。もし、独裁的な国の支配下に置かれたら日本はどうなっていたことでしょうか。戦後、信教の自由の下、日本に多くの宣教師たちが来られて福音宣教が行われてきたのです。今日、ウィクリフという聖書翻訳の団体によりますと、聖書全巻翻訳は704言語、新約のみ翻訳は1551言語、分冊か聖書物語翻訳は1160言語、翻訳プロジェクト進行中は2831言語、翻訳プロジェクトを始める必要のある言語2014言語です。国連加盟国が193カ国ですから、いかに多くの言語で翻訳がされてきたかが分かるでしょう。そして、それは、何を意味しているかと言いますと、福音は、どうしても宣べ伝えなくてはならないものだからです。この世は闇か光です。福音によって闇のような世界を明るく照らさなければなりません。教会の使命は福音を宣べ伝え、神の国をこの地上に実現することです。

③真の知識に満たされる…今、紫陽花(アジサイ)が見頃です。当教会にも直径1メートルほどの紫陽花が二つあり、もう少しで満開になるところです。誰であっても花を見て美しいと思うでしょう。無神論・進化論者なら「数億年前は不細工だった花が進化して今の美しい花になった」と仮説を唱えるのでしょうか。そんな幼稚で愚かな空想から卒業すべきです。聖書は「神の、目に見えない本性、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からこのかた、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって、彼らに弁解の余地はないのです。」と言っています。私たちは、神のみこころに関する真の知識に満たされ、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、強くされ、父なる神に感謝をささげる者となりましょう。

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