●2022年8月7日(日)礼拝メッセージ要旨 

コロサイ3:1~11から、「天にあるものを思いなさい」という題で、ポイント3つ上げて行きます。

1.天にあるものを思いなさい…今、私たちは、目に見える世界であるこの地上に住んでいます。この地上は善と悪が混在しています。それは霊的な解釈では、聖霊と悪霊が混在しているということでもあります。そして、やがて、この地上を去る時が来ます。そこから、ある人は永遠のいのちに、別の人は永遠の忌むべき場所に行くのです。ですから、私たちはイエス・キリストを信じて、聖霊と関係し、やがて、この地上を去っても、キリストが神の右に座を占めておられる天に迎えられ者となりましょう。詩篇73:25には「天では、あなたのほかに、だれを持つことができましょう。地上では、あなたのほかに私はだれをも望みません。」とあります。日々、イエス・キリストを慕い求めて、永遠の天に連なる歩み方をさせていただきましょう。

2.むさぼりが偶像礼拝…日本の国は八百万の神々と言われる偶像が満ちています。神と名の付くものであるなら、ただ拝礼することが良いことであるとするような風潮が支配しています。しかし、偶像礼拝は大きな罪であり、拝礼した人に祝福をもたらすことは決してありません。そういった元々の偶像礼拝の他に、このコロサイ3:5では、不品行、汚れ、情欲、悪い欲、むさぼりが、そのまま偶像礼拝であると指摘しています。それから、怒り、憤り、悪意、そしり、また口から出る恥ずべき言葉、そして、偽りを捨てなさい、と言っています。多くの人々は、どれだけ儲けたか?また、どれだけ成功したか?そういうことに関心を持ちます。そういったことは一瞬にして崩れ去ります。本当に価値ある人間の生き方は、清く生きることです。ヘブル12:14には「すべての人との平和を追い求め、また、聖められることを追い求めなさい。聖くなければ、だれも主を見ることができません。」とあります。清く(聖く)生きることに本物の価値があるのです。

3.新しい人を着たのです…ガラテヤ3:27には「バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。」とあります。キリストを着せられた私たちがイエス・キリストを信じて力強い生き方をしたいなら、「信仰」が大事です。不信仰な人は、風に吹かれて揺れ動く海の大波のようです。事実である聖書のことばを信頼し、信じて従う人に対して、主は祝福をされるのです。新しい人は「信仰の人」であるべきです。その「信仰の人」である新しい人は、造り主のかたちに似せられて、ますます新しくされ、真の知識に至るのです(コロサイ3:10より)。

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